飲むと体を壊す危険なサプリ 7選
こんにちは、トク(@toku_sauna)です。
最近は、健康志向の人が増えてきてサプリ(健康補助食品)を使用してきてる人は多いのではないでしょうか?
もちろんサプリの中でも良いサプリと悪いサプリは存在します。
ただ何も調べもしないで商品の謳い文句で釣られて買ってしまうと体を壊しかねません。
今回は、科学的に正しい飲んでしまうと体を壊す危険なサプリについてご紹介していきます。
✔️マルチビタミン
・癌の危険性あり
2006年アメリカがマルチビタミンに関する20件のデータをまとめて行った研究では、「慢性病や癌の予防になると信じるにたる証拠はない」と結論が出ています。
またアメリカ癌協会が行った研究でも、怖い結果が出ていて「マルチビタミンを定期的に飲む男性は、前立腺癌にかかる確率が上がる」というものです。
その他では、マルチビタミンで健康レベルが改善したデータもあるそうです。
つまりマルチビタミン買うくらいなら、野菜買った方が良い投資になります。
✔️ビタミンC
・白内障にかかる確率が2倍なる恐れあり
2013年にスウェーデンで行われた研究で、約5万人の男女を8年間にわたって追跡調査をした結果ビタミンCを定期的に摂る人は、白内障にかかるリスクが1.36~1.38倍になっていたそうです。
なぜこんな害があるのかは不明なのですが、現段階では「ビタミンCは有害な物質に変わるからかも?」という説。
ビタミンCは高い抗酸化作用を持っていますが、その際に自分自身が有害性の高い物質に変わってしまうそうです。
つまり、ビタミンCは本来良いはずなのですが、悪玉化して細胞を攻撃する可能性がある、ということです。
✔️カルシウム
・心臓に良くない
日常的に大量のカルシウムサプリを摂ると血管や心臓に大ダメージが出てしまいます。
1日に約400mg以上のカルシウムを撮ると心筋梗塞のリスクが31%も悪化する恐れがあります。
ただこの問題は、食事からのカルシウムを摂った場合は発生しません。
なので、できるだけ食事からとことをお勧めします。
✔️ビタミンA
・寿命が縮む
2012年にコクラン共同計画行った研究で「ビタミンAやβカロチンを飲むと3〜10%の確率で早期死亡率が上がる」ということです。
このような問題が起こるメカニズムは、ビタミンAは体内から排出されない性質を持っているからです。
またビタミンAは脂しか溶けないので、体内に使いきれなかった分が蓄積されていき、肝臓にダメージを与えてしまうのです。
必ずレバーかニンジンなどの食品から摂ることをお勧めします。
✔️フィッシュオイル
・劣化しやすい
フィッシュオイルは非常に劣化しやすい成分です。なぜなら酸化に弱い特徴があるからです。
酸化とは、簡単にいうと鉄が錆びる。それが食品にも起こるわけです。
その錆が原因で寿命を縮ませてしまうのです。
ハーバード大学の研究チームによると酸化した脂質が心疾患のリスクを上げてしまうということです。
わざわざサプリで撮る必要性はなく、サバ缶でオメガ3やDHA、EPAが摂る事ができるのでサバ缶を食べることをお勧めします。
✔️ビタミンE
・寿命が縮む
2005年に話題を集めた論文によるとビタミンEはアンチエイジングには効かず逆に心疾患や肺炎といった病気の原因となり、寿命を縮めるという結論が出ています。
ビタミンEは危険を冒してまで飲む理由はないでしょう。
✔️ビタミンB群
・肺癌のリスクが4倍
2017年の調査で、約7万7千人のアメリカ人を対象に行った実験では、ビタミンB6や
ビタミンB12で肺癌リスクが30〜40%上り、特にタバコを吸う人はビタミンB群で肺がんリスクが3〜4%にもなるそうです。
ちなみに厚生労働省によるとビタミンB群が不足しているとう人はほとんどいないそうです。
ですので、服用する価値はないでしょう。